vol.27 2009/10/11~10/13 Archive

- 日時
- 2009年10月11~13日
- 参加者
- かえる、モータン、ミドリ、モーフィー
- エマ家、kai家
- 10/11
- サイトでのんびり
- 10/12
- 美し森~賽の河原トレッキング、「自然屋」で昼食
- 10/13
- 八ヶ岳リゾートアウトレット
10日は保育園の運動会だったので、11日からビブリへ。
前回と同様、エマ家、kai家のサイトにお邪魔させてもらった。
2日目は、牛首山まで登ろうと思っていたが、小さな子供がいると予定どおりに事が進むはずもなく、出発が遅れたために、結局途中の賽の河原までとなった。前日ほどの晴天ではなく、眺望もイマイチだったが、久しぶりの山歩きで、なかなか楽しめた。
下山後はこの日のメインイベントとも言える「自然屋」での昼食。「仙人小屋」で修行した若者が、なんとその仙人小屋の隣にお店をオープンしたという情報をキャッチして以来、ぜひとも訪れたいと思っていたのだ。
「仙人小屋」は、個人的には何の文句もない素晴らしい山菜・ジビエ食堂なのだが、あれやこれやの理由で「ちょっとシロートさん(??)には気軽にオススメ出来ね~なぁ」という感じがある。
しかし、こちら「自然屋」は、気さくなオーナーご夫妻・手作り感溢れる小綺麗な内装・ナチュラル&オーガニックな食材を使った料理、と三拍子揃っていて、夏フェス・フリークでワンポールテント愛用してて最近は山登りが趣味なんです~的なロハスなグルメカップル(なんのこっちゃ?)にも安心してオススメできるナイスな雰囲気なのであった。満足満足。
帰宅前に久しぶりに「八ヶ岳リゾートアウトレット」にも寄ったのだが、「Timberland」がなくなってしまっていた。ちょっと残念だ。
※「PREVIOUS」「NEXT」で前後移動、写真をクリックすると拡大します。
コメントいただけるようでしたら、元記事の「夏は終わった、でも黄葉にはまだ早い - ビブリな休日 vol.27」にお願いいたします。

2009/10/11
今年は、新しく購入したキャンプ道具がいくつかある。
こちらは、長年逡巡した末についに手に入れたMSRのドラゴンフライ。
大きな荷物を減らすために、コールマンのツーバーナーとキッチンスタンドを持たずに、しばらくワンバーナーで調理を行ってみることにしたのだが、トレッキング時に使っているプリムスのストーブだと、ガス缶の消費が激しくて、なんだかもったいない。というか、ガスカートリッジって、ゴミとしての処理にけっこう困るから何となくイヤなのだ。
それに、分離式のものでないと、ダッチオーブンなどには怖くて使えない。
そこで、大型のボトルを使えば長期キャンプでも不安のないこちらの製品を選択したという次第である。

10/12 11:30
久しぶりの、家族で山歩き。
美し森ファーム脇の駐車場から出発だ。
しかし、小さな子供がいると予定通りに事が進むはずもなく、すでにお昼も近い時間となってしまっている。
ホントは牛首山まで登るつもりだったのだが.......これじゃ途中の賽の河原くらいまでかな。。。

売店のような施設が無人のまま開放されていたので、モーを係留してしばし休憩。
トイレもあったので、とても助かった。
赤ちゃん連れの山歩きでは、オムツを持ち帰れば済んだのだが、ほぼトイレで出来るようになった今では、キャンプやトレッキングの際など、かえって苦労が増えているのだ。
この時期でもリフトは動いていて、時々眺望目当ての人々がやってくる。
いつの間にか、モーフィーのまわりに人だかりができていてビックリ。
「あの~、触っても大丈夫ですか?何かお仕事をしている犬みたいだから触らない方がいいかもしれないと思って.....」とわざわざ確認しに来てくださった方までいた。
あの~、ヤツの仕事は食べることと寝ることと家族を笑わせることだけ...ただの家庭犬なのでご自由にどうぞ。。。
ちなみに、食べ物持ってると手を囓られるかもしれない.....という件については黙っておくことにした。

ではなく、そのお隣に今年オープンした「自然屋」へ。
ご主人は数年前に「仙人小屋」で修行していたいわば仙人の弟子にあたる若い方で、なんと奥さんも仙人の奥様のダンス教室の生徒だったという。
その後、色々な変遷を経て、仙人小屋の隣にお店をオープンすることになったそうだ。
ちなみにこの店舗は、今年の2月に訪れた際、鹿が吊されていた物置小屋を、仙人とご主人の二人で改築したのだという。

実は、「仙人小屋の隣に仙人の弟子の店が出来た!」という情報をキャッチして以来、ぜひとも訪れたいと思っていたのだ。
余談だが、ここに来る途中、道路に鹿の真新しい死体があった。そして、その数十メートル先には、バンパーが大破した(マジでメチャクチャだった)車と、呆然としたドライバーの姿が.....
どうやら、道路に飛び出してきた鹿を轢いてしまったらしい(合掌...)。
という話をこちらのご主人にしたら、開口一番「え、本当ですか?!、さっそく貰いに行かないと!!!....い、いや冗談ですけどね....」と、ちっとも冗談ではなさそうな表情でおっしゃっておりました。
さすが仙人の弟子....素晴らしい。。。
ともかく、八ヶ岳高原ラインは、決して大袈裟ではなく、夕方以降に走る際にはぼくも毎回必ず鹿の姿を見かけているほどである。
みなさま、どうぞお気を付け下さいませ。